価値観とは?パートナーと上手くいく3つの必須条件

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本記事では、ベビーシッター兼レジリエンス認定トレーナーが子育て中の方へ育児が楽になるヒントをご紹介しています。

価値観とは?価値基準て何かと問われると上手く説明できないですよね。

私がポジティブ心理学を学び始めた頃、この「価値観」という言葉の意味について知見者たちがあーでもない、こーでもないと熱く議論していました。

心理学に詳しい人たちでさえ定義が分かれるこの何気ない言葉。

鬼滅の刃の煉獄(れんごく)さんが繰り返し語る、「価値基準」とはいったいどんな意味をもつ言葉なのでしょうか?

この言葉の意味を知ると夫婦関係、子育て、仕事先でのコミュニケーションが円滑になること間違いなしです。

自分の価値観を知り、相手の価値観を受け入れられる方法をご紹介します。

価値観とは?

価値観とは、感じ方や好み、善悪など、その人なりの判断基準のこと。
英語では「sense of values」といいます。

私たちは成長する過程でさまざまな価値観に触れ、自分なりの価値観をつくり上げていきます。

その人がもともと持っている性格だけでなく親からの影響や育った環境、時代背景、国に根付いている文化や地域性、その人が経験した出来事なども大きく影響します。

価値観=その人が今まで歩んできた人生であり、その人そのものと言っても過言ではありません。

一人一人違っているもので、今後生きていく過程でも変化していくものなのです。

価値観は善悪の判断をする際における基準となることが多く、物事の捉え方であったり優先度の違いであったり、何を大切にしているかを指すときの指標になるといえるでしょう。

価値観の違いはなぜ起こる?

価値観は育った環境や接してきた人、人生経験、個性などに大きく影響されます。

いったいどのようなタイミングにおいて、周りの人と価値観の違いを感じるのでしょうか。

例えば、仕事をスキルアップしたいと休みの日も勉強に費やす人がいれば、プライベートを充実させたいので仕事はストレスなく適度にお金が稼げればいいと考える人もいます。

何を大切にするのか、何が好きなのか、これからの人生をどう生きたいかなどは良い悪いというよりも「違い」です。

こういった違いのことを「価値観の違い」といいます。

人それぞれ生きてきた人生が違うので人によって価値観が違うのは当然のことです。

あるある価値観の違い

食生活の違い
朝食や夕食を食べなかったり、夕食が遅い時間になったり、食生活でも価値観の違いは現れやすいです。
お肉か野菜などでも好みが分かれやすいかもしれませんね。
仕事への意欲
仕事を一生懸命頑張っている人であれば、プライベートの時間を削ってでも仕事に没頭しようとして友達や恋人との付き合いを制限することもあります。

あまり仕事に対して重きを置いていない人であればちょっと体調が悪くなっただけで仕事を休んでしまうこともしばしば。
場合によっては「え、そんなことで休むの?」と思う人もいるかもしれません。
金銭感覚
手持ちにあるお金をすぐに使ってしまうのか、先々のことを考えて支出を抑えようとするのか。

「この人と結婚すれば、堅実な家庭を築けるかも」、「このまま彼と一緒になっても、破産する危険がありそう」など浪費家よりも倹約家の方がいい気もしますが、貯蓄にこだわりすぎるあまり、一円単位で節約を強要してくることもあります。


そうなると、頼もしさより息苦しさを感じてしまうかもしれませんね。
コミュニケーション頻度
大切な人との関係づくりに、コミュニケーションは不可欠です。

しかし、お互いが適切だと思うコミュニケーション頻度が異なる場合、連絡をとったり、デートに行ったりすることが苦痛に感じてしまう場合もあります。
家族時間の割合
結婚して子供ができると今まで楽しかったカップルの時のようなただ一緒にいて楽しい!
ではなくなってくる方が多いかと思います。

母親は四六時中子どもと一緒にいて幸せな反面、自分時間がほとんどなく外に出ている父親を羨ましく思い不満が募る。
お休みの日にどれくらい家族との時間を割くかなどによっても、お互いの満足度が違ってきます。

価値観の違いがあった時の3つの対応法

  • 価値観を対立させない
  • 良い点、悪い点を理解し合う
  • 気持ちをしっかり伝える

価値観を対立させない

価値観は、どちらが優れているかという視点で見てしまうと、少しでも自分と価値観の異なる人が全て「間違っている」ことになってしまいます。

当然のことですが、あらゆる点で正解と言える価値観を持っている人は存在しません

大切なことは、「自分VS恋人」、「自分VS上司」のように価値観の対立関係を作らないことです。
むしろ「あなたと私の価値観は違う」という前提をもち、違って当たり前という認識を持つようにしましょう。

い点、悪い点を理解し合う

価値観は違って当然だという考えに立ったらお互いに少しずつ自分の価値観を開示してみます。

その上で、「あなたの考え方は面白いけどここは直したほうがいいかも」、「私の方が正しいと思っていたけどその価値観は大切にすべきかも」とお互いの価値観のいい点・悪い点を客観的に比べてみましょう。

このようなコミュニケーションをとることで次同じような事が起きた時に冷静に判断できるようになります。

気持ちをしっかり伝える

多様な価値観に触れていくと相手の価値観に対して理解が深まります。

人は好きな相手を理解し喜ばせたいと思っています。

しかし、どんなに好きな相手でもその人の価値観を察することは大多数の人には至難の業です。

「私はこうしてもらえると嬉しい」とか、「こういう言われ方をすると悲しい」、「私はこんなふうに将来を考えている」などと自分から周りの人に価値観を教えてあげてください。

そのときに「私はこう思うけどあなたはどう思う?」と相手の価値観も引き出してあげると自然に相手の事をよく知れます。

分かり合えた分だけ深い信頼関係が築けるかと思います。

視野を広げて多様な価値観を知る

ここまで色々お伝えさせて頂きましたが、これを読んで明日から直ぐに変わる!というほど価値観を理解するのは簡単なことではありません。

価値観の違う相手と付き合っていくには本を読んだり、いろいろな人と話したりして自分の視野を広げることはかなり有効です。

なかなか納得できない方はこの問いに答えて見て頂ければ一つ理解が深まるかもしれません。

「あなたは10年前の自分と比べて、何か好みが変わった。」「今はこう思う」といったことはありませんか?

私の事例:昔はワインは赤派でした。しかも冷えたもの。

しかし、今は白派です!むしろ赤は飲みたくないほど!

当日、お付き合いしている人と「同じ好みで気が合うね~」と話をしていたとしましょう。

そして数年後に好みが変わりやっぱり俺は白派!パートナーは未だ赤派。

なんだかこの人と好みが合わない、価値観が合わない…と判断していたら少し違和感を覚えませんか?

そんなバカな!そんなことでは不満になんてならない!

そうお思いの方が多いかと思いますが、実はこういう事で価値観が合わない、好みが合わない=この人と上手くやっていけないと捉えてしまうことが往々にしてあります。

なので、良好な人間関係を築くコツはいちいち自分の考えとは違うことに対して過剰に反応しないことです。

相手を認めてあげられていれば良好な関係を築ける。

Mr.Childrenの「掌」という曲にたくさんヒントがあるかと思います。

ぜひ一度聞いてみてください。

価値観の違いを楽しめる余裕をもって日々過ごしていきたいですね。

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育児に負担を感じている方はベビーシッターを活用し、少しでも気持ちの余裕をもてるようリラックスタイムを持てるとよいかもしれません。
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