2歳児の知育あそびオススメ育児【室内編】
東京・埼玉・千葉のベビーシッターサービス
本記事ではベビーシッター兼レジリエンス認定トレーナーが子育て中の方へ育児が楽になるヒントをご紹介しています。
2歳にもなると赤ちゃんは卒業して一歩づつお兄ちゃん、お姉ちゃんになってきますね。
できることが増えると楽しみが増える反面、親側からみれば不安が増えるので今回はそんなお悩みについて解説していきます。
もくじ
知育あそびの取り入れ方
様々な教育法があり、何から取り入れたらよいかわからないとお悩みの方が多いかと思います。
そんな方に知っておいて欲しい最低限の必須知育あそび法を現役ベビーシッターがお伝え致します。
そこで、今回は親ができる最高の遊びのサポート方法をご紹介いたします。
2歳児のできること
全身の発達をうながす
- 走る
- 飛んだり跳ねたりする
- リズムに合わせて動く
- 階段の昇り降り
- ボールを投げる
- 3本指でつまむ
- 指先に力が入る
1歳の後半〜2歳くらいには走ったり、階段をひとりで手を使わずに登ったり、ボールを投げたりといった成長が見られます。
全身のバランス感覚を養う大切な期間なので外遊びはもちろん体を動かす室内おもちゃを用意してあげると良いでしょう。
手首もしなやかになり、指先に力が入るようになります。
細かいものや平たいものをつまむ、水を注ぐ、トングではさむ、ギュッとしぼるといったことが上手になってきます。
やりたがる遊び・オモチャ
- シール貼り
- 粘土あそび
- トング
- 鍵の開け閉め
- 積み木遊び(崩す)
- はめ込みパズル
- たたく
- 転がす・落とす
大切な社会性の成長
2歳前後は身体の成長もしかりですが、最も大切な心も成長真っ盛りな時期です。
大人と同じことがしたい!
お兄ちゃん、お姉ちゃんと同じことがしたい!
という気持ちが心の中で大きく育ってきています。
こんな絶好の成長の機会はありません。
この気持ちに応えてあげる為にも、日常生活で子どもができそうなお手伝いや、自分でパンツを履くなど「一人でできた」の機会をたくさん与えてあげましょう。
社会的な発達
- 家のお手伝いをする
- くつを自分で履く
- 服を自分で脱ぐ
- 歯磨きを自分でする
- 指示に従う
- 思い通りにならないと怒る
- おはしで食事する
知性の発達
- 短い文でお話ができる
- 未来・過去のお話をする
- 数百の語彙に増える
- 色の違いを認識
- 大小の違いを表現できる
2歳児にオススメの遊び
脳に良い刺激を与えていきたいですね。
- 器用さを鍛える
- 幼児教育で特に大切だと言われている事の一つとして手の器用さ(巧緻性)を高めること。
手先を器用にすることは、幼児期の脳の発達にものすごく影響していると言われています。
手先を使う遊びを取り入れて手先を器用にして脳に良い刺激を与えてあげましょう。
ハサミも良いですが、洗濯バサミもかなりオススメです。
おもちゃのお片付け時に選択バサミを使って楽しみながらやると手の器用さ+お片付けの習慣も身について一石二鳥ですよ。
何も高い知育オモチャを用意しなくとも、家庭にある日用品で知育トレーニングは可能です。
- 身体を動かす
- 休日に親子でできるスポーツの練習をしたり、スイミングクラブや体操教室といったスポーツの幼児教室に通ったりすることも、家庭でできる教育の1つです。
体力づくりや健康増進だけでなく、達成感や成功体験による自己肯定感の獲得など精神面で安定するといった効果があります。
最もたいせつなこと
2歳前後になってくると何でも自分でやりたがり、親御さんは冷や冷やしながら近くで様子を見ている事かと思います。
できると言ってもできないことの方が多い。
だから先回りして手を貸してしまいたくなりますが、ここはグッとこらえて先回りはなるべくしないようにしてあげましょう!
何でもお手伝いしてあげることが愛情ではありません。
一人でも着やすい首元がゆるいお洋服を用意して置いてあげたり、滑りにくいコップを使いこぼさない様にしてあげるなどして
子どもの一人でできた!を増やしてあげることが親御さんができる最高のサポートです。
そのできた!という自信が育てば、大きくなってからのチャレンジ意欲を高めることでしょう。
あれこれしなきゃ!と力まず肩の力を抜いて楽しみながら子育てしていきましょう。